流体・熱・変形体(FEM)

最終更新日: 2026年5月10日

連成・物理モデル

領域YADELIGGGHTS-PUBLIC判定説明
流体-粒子連成解析OpenFOAM連成エンジン(FoamCoupling)がある。流体連成設定(fix couple/cfd)とLIGGGHTS向け流体連成環境(CFDEM)がある。両方OpenFOAM系の流体-粒子連成入口は両方にある。周辺ツール名が違う。
間隙流モデル間隙流エンジン(FlowEngine)と周期境界版がある。標準本体には同等の間隙流モデル(PFV)は見当たらない。YADEのみ粒状体内部の流れ、透水、圧密に使う。
不飽和・二相流二相流、不飽和流、部分飽和粘土のエンジンがある。標準DEM本体では同等入口が見当たらない。YADEのみ地盤・多孔質媒体の水分状態を扱う。
割れ目流れ離散割れ目ネットワーク流れ(DFNFlowEngine)がある。専用実装は見当たらない。YADEのみ節理岩盤と流れを結びつける。
格子ボルツマン法連成格子ボルツマン法(LBM)の連成実装がある。主要標準機能としては見当たらない。YADEのみ格子上で流体を解く連成。
粒子法流体粒子法流体エンジン(SPHEngine)がある。粒子法流体(SPH)の粒子設定、接触/粘性、密度、圧力の設定がある。両方両方にSPH関連入口がある。コマンド体系と中心用途が違う。
熱伝導関連実装はあるが、標準装置DEM機能としては限定的。粒子間熱伝導設定(fix heat/gran/conduction)がある。部分熱を扱う入口は近いが、標準機能の形が一致しない。
有限要素法との連成変形体要素の実装と内部力エンジンがある。剛体・マルチボディ系はあるが、YADE型の有限要素法-DEM材料モデルとは入口が違う。YADEのみ変形体要素とDEM粒子を同じ枠で扱う入口の有無で判定。
粒子内輸送Pythonで外部連携する。粒子内モデル連成(ParScale)が公式説明にある。部分反応、乾燥、粒子内モデルは周辺ツールまで見る。

YADEの流体連成解法図YADE VANS scheme
LIGGGHTS 熱伝導式LIGGGHTS conduction equation
LIGGGHTS 粒子法流体(SPH)式LIGGGHTS SPH density equation

使い分け

問題YADEでの実現LIGGGHTSでの実現判定理由
地盤内の間隙水、圧密、流体圧の影響 可能。間隙流モデル(PFV)、不飽和、二相流のエンジンがある。 可能な場合は外部流体連成や別モデルで構成する。YADEの間隙流モデルと同じ標準入口ではない。 部分 YADEには間隙流モデル(PFV)がある。LIGGGHTS側は同じ標準入口ではない。
産業的な流体-粒子連成解析、流動層、空気搬送 可能。OpenFOAM連成機能はある。 可能。流体連成ソフト群(CFDEM)との組み合わせが主要経路。 両方 OpenFOAM系の流体-粒子連成入口は両方にある。
粒子間熱伝導をDEMに加える 関連実装はあるが、装置DEM向けの標準入口としては限定的。 可能。粒子間熱伝導設定(fix heat/gran/conduction)がある。 部分 熱伝導の入口は近いが、実装のまとまり方が違う。
有限要素法(FEM)の変形体要素とDEM粒子を組み合わせる 可能。変形体要素用の実装(pkg/fem)がある。 剛体・マルチボディ系はあるが、YADE型の有限要素法-DEM材料モデルとは入口が違う。 YADEのみ YADE型の有限要素法-DEM材料モデルと同じ入口はLIGGGHTS本体には見当たらない。