粒子形状・壁

最終更新日: 2026年5月10日

粒子形状

形状YADELIGGGHTS-PUBLIC判定注意
球形粒子(Sphere)と球の接触幾何(ScGeom)を使う。球粒子設定(atom_style sphere)と球表面モデル(surface sphere)を使う。両方基本的なDEMは両方でできる。
複数球粒子複数の球を固めた粒子(clump)や凝集体、複数球粒子の破壊例がある。複数球粒子(multisphere)、粒子テンプレート、複数球粒子の破壊機能がある。両方両方に複数球粒子の入口がある。投入テンプレートの扱いは異なる。
凸多面体多面体粒子(Polyhedra)と体積重なり接触則がある。凸包形状(convexhull)がある。両方形状としては両方にある。YADEの体積重なり接触則とは式が違う。
角ばった楕円体状粒子専用の標準粒子としては見当たらない。角ばった楕円体状粒子(superquadric)の粒子設定、時間積分、粒子テンプレートがある。LIGGGHTSのみsuperquadric 形状の標準入口の有無で判定。
距離関数形状距離関数形状(LevelSet)と多点接触(MultiScGeom)がある。YADEの距離関数形状と同じ標準入口は見当たらない。YADEのみ任意形状、非凸形状、多点接触の研究向け。
棒・ワイヤ・格子円柱、つながった円柱、格子節点、格子接続、ワイヤモデルがある。線状粒子設定はあるが、YADEの梁・ワイヤ接触とは構造が違う。部分線状/棒状の概念は近いが、実装単位が一致しない。
粒子法流体粒子法流体エンジン(SPHEngine)がある。粒子法流体(SPH)の粒子設定と接触/流体計算コマンド群がある。両方両方にSPH関連入口がある。DEM本体での位置づけは違う。

壁・境界形状

YADELIGGGHTS-PUBLIC判定使いどころ
平面壁平面壁(Wall)や箱形状(Box)を使う。粒子壁接触(wall/gran)や領域壁(wall/region)を使う。両方基本的な箱・平面境界は両方でできる。
三角形壁三角形面(Facet)や粒子付き三角形面(PFacet)を使う。三角形メッシュ壁(mesh/surface)を使う。両方両方で三角形面を壁として扱える。
三角形メッシュ装置壁三角形面(Facet)として読み込んで扱う。三角形メッシュ壁、移動メッシュ、壁力、摩耗、流量計測を扱う機能がある。両方装置壁の付加機能は、LIGGGHTS側では個別コマンドとして出てくる。
動く壁運動制御エンジン(KinematicEngine)やPythonで壁を動かす。壁移動(fix move)、メッシュ壁移動(fix move/mesh)、コンベア系の設定を使う。両方両方で壁の移動を与えられる。指定方法が違う。
周期セル周期境界、セルせん断、三軸制御を使う。周期境界と箱変形(fix deform)を使う。両方YADEは材料試験、LIGGGHTSはLAMMPS由来の箱制御。

YADEのポテンシャル粒子YADE potential particle
YADEの複数球粒子破壊YADE clump breakage

選択基準

目的YADEでの実現LIGGGHTSでの実現判定理由
三角形メッシュ形状(STL)で作った実装置を壁にしたい 可能。三角形面(Facet)として扱い、Pythonで壁や運動を制御できる。 可能。三角形メッシュ壁(mesh/surface)と移動メッシュ(move/mesh)が標準部品。 両方 三角形メッシュ形状(STL)壁は両方で扱える。付加機能の種類は異なる。
距離関数形状(LevelSet)や多面体の接触式を試したい 可能。専用の接触幾何(Ig2)と接触則(Law2)がある。 一部形状は可能だが、YADEの距離関数形状/多面体接触と同じ入口ではない。 部分 距離関数形状はYADE側、多面体/凸包は両方にあるが、接触式が一致しない。
非球形粒子を大量投入したい 複数球粒子や多面体は可能。投入制御はPythonで作る。 可能。複数球粒子(multisphere)や角ばった楕円体状粒子(superquadric)のテンプレートがある。 両方 複数球粒子は両方。superquadric はLIGGGHTS側に標準入口がある。