| 線形ばね摩擦 | 摩擦付き線形ばねモデル(Cundall-Strack)。法線力は線形ばね、接線力は履歴変位と摩擦上限で決まる。 | 線形接触モデル(Hooke)に、接線履歴あり/なしを組み合わせる。 | 両方 | 等価な基本モデルはあるが、YADEは接触則(Law2)、LIGGGHTSは接触部品の組み合わせで指定する。 |
| ヘルツ-ミンドリン接触 | ヘルツ-ミンドリン系の接触物性と接触則(MindlinPhys, HertzMindlin)。 | ヘルツ接触モデル(gran model hertz)と剛性指定型モデルがある。 | 両方 | 接線履歴、減衰、剛性指定の慣習が違う。 |
| 粘弾性接触 | 粘性減衰つき材料/接触物性(ViscEl, FrictVisco, ViscoFrict)。 | 線形接触やヘルツ接触の中で減衰を与え、必要に応じて粘性抵抗設定(fix viscous)を使う。 | 両方 | YADEは材料/接触物性クラス、LIGGGHTSは接触パラメータとして扱う。 |
| 凝着・接着・結合 | 凝着摩擦、岩盤破壊、コンクリート破壊、ワイヤ結合などのモデルがある。 | JKR系凝着、結合モデル、結合の生成/破断設定がある。 | 両方 | YADE側は破壊材料モデル名、LIGGGHTS側は凝着・結合部品名として出てくる。 |
| 毛管力・液架橋 | 液架橋を扱う毛管力エンジンと接触物性がある。 | 液架橋・粘性毛管力の接触部品がある。 | 両方 | LIGGGHTSは凝着部品として選ぶ。 |
| 潤滑・近接流体力 | 粒子間の薄い流体膜による潤滑力モデルがある。 | 標準接触部品としては限定的。流体-粒子連成側で扱う用途が中心。 | YADEのみ | 粒子間近接流体力を接触則として直接扱う標準入口の有無で判定。 |
| 転がり・ねじり抵抗 | 6自由度接触幾何と接触モーメントで扱う。 | 転がり抵抗モデルを接触部品として選ぶ。 | 両方 | YADEは接触モーメント、LIGGGHTSは転がり抵抗部品として指定する。 |
| 弾塑性衝突 | 弾塑性や履歴を含むモデル(Luding, InelastCohFrict系)がある。 | 標準接触部品だけでは対応範囲が限定的。 | 部分 | 弾塑性・履歴の概念は近いが、標準部品の範囲と式が一致しない。 |
| 多面体体積接触 | 多面体の重なり体積に基づく接触則がある。 | 同じ形の標準モデルは見当たらない。 | YADEのみ | 重なり体積ベースの接触。 |
| 角ばった楕円体状粒子の接触 | 専用標準経路は見当たらない。 | 角ばった楕円体状粒子(superquadric)の表面接触と時間積分がある。 | LIGGGHTSのみ | superquadric 表面接触の標準入口の有無で判定。 |